六本木ヒルズにある森美術館で展示中のアイ・ウェイウェイ展に行ってきました。
この展示の魅力は入場料1500円の単体チケット購入で、
アイ・ウェイウェイ展と東京シティービューがセットになっているところ。
53階の美術館で展示を見た後、52階の展望から東京が一望できます。
とりわけ夜景はとても綺麗です。
肝心のアイ・ウェイウェイ展ですが、
作品はどれも物の本質に返り、素材そのものを作品に仕立て上げてたり
有用なものを無用なものに変え、その中にメッセージを含めてたりします。
またところどころにアイ・ウェイウェイの哲学的思想の板があり、
意味を考えさせられる、そんな展示になっています。
作品の一部から持ち出された椅子。
この展示物の後に紹介されています。
寺院などの木の柱を組み合わせ
中国大陸を表現
中国を表した組み合わせた木片の断面
高さがあるため身長がないと見えづらいかも‥。
一部中国人に対し逆なでするような衝撃的な写真もありますが、
自身と今後のアートに対する挑戦と変化の意味合いが込められているような気がします。
アイ・ウェイウェイ展情報
日時: 2009年7月25日(土)~11月8日(日)
場所: 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53階
値段: 一般¥1,500、学生(高校・大学生)¥1,000、子供(4歳-中学生)¥500
アクセス: 東京メトロ日比谷線「六本木駅」徒歩0分
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」徒歩4分
都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」徒歩5分
またウェイウェイ展と直接関係はありませんが、
ガラス、夜景の為デジカメでなかなか綺麗に撮影できませんが、
52階の東京シティービューも合わせて楽しむことができます。