お二方のご招待で突如 劇へ行ってきました。
劇団名 「劇団金子」
劇名 「漣(さざなみ)を抱くセシル」
キャッチフレーズ
「見える筈のないものが見える。10年前の殺人と、100キロ先の殺人が。」
題材はサスペンスになりまして、
出演者たったの5人という中で空間を演出するのですが、
最初はどれほどのものか想像できずに。
実は規模の大きな劇は何度かあるのですが、
密着型の劇は初めてなもので、思わず高揚感が-
会場は高田馬場から徒歩8分の立地
距離感からすると、そこにあるはずの目印の洋服の「AOKI」
なくなった!と思いひたすら歩いたら‥会場そばにありまして
"見える筈のものが見れて″一安心 (笑
会場に着くと3人の受付女性
そして明らかに別の目的で使われてたような、路地裏の建物。
入ると暗幕、舞台セット、そして開演待ちの20人ぐらいの方
なんとも絶妙な舞台と観客席の距離感-
5列あって、2列目に座りました。
座って間もなくして
Avril Lavigneの曲が突如大きくなり、ライトダウン...。
音が途切れた次の瞬間‥、
電車音と共に、夜の車内へ差し込む光
いつの間にかに、しばらく前からそこに居た様な姿で静寂をかき消す役者。
突然のことに もはや旋律。
映画や遠い場所から傍観する舞台ではなく、目の前にある生々しい演出。
役者の"必死の表情″や演出上の"衝突″。
そこに劇ならではの、殴られた"フリ″や"動作音″。
それに加えて重要なファクターになるサイコメトラーEIJI的能力
いつの間にか、虜になって見入ってました。
うん、凄い(笑
脚本や、演出大変よくできてきたと思います。
でもそれ以上に、「劇」の奥深さを感じました。
日常的に「劇」に触れる方はそう多くはないと思いますが‥
あえて、普段関わらないものに触れると刺激を受ける。
そんなものの一つが劇であるような気がします。
楽しかったですよねー!
かねちゃんにも伝えておきますね。
また行きましょうね!
いとう