あまり政治に関心がなくても、
これには驚かされる、そんな法案が28日に参院本会議で成立する見通しとなっています。
その名も「国籍法改正案」というもので
今までは、子供の国籍は『外国人+日本人→婚約』をすることで日本国籍を取得できましたが、
『外国人+外国人→結婚』し子供が生まれたとして、第三者の日本人(男)に申告してもらうだけで
子供(外国人)が日本国籍を取得できるようになってしまう法案です。
( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000029-san-pol )
これにより何が問題になるかというと、
・外国人が簡単に日本国籍が取得できてしまう。
・国内の治安が悪化し、犯罪の増大
・人身売買などの犯罪が横行する。
などが考えられます。
表面上は不当に国籍を取得した場合、
『1年以下の懲役か20万円以下の罰金』といった非常に軽い刑があるものの、
DNA鑑定などの強制力がない為、犯罪が表面化するのが不可能な法案になっています。
これにより、近い将来外国人で溢れかえる、そんな国内になってしまいそうです・・。
これも少子高齢化対策の一環なのでしょうか。
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今後日本は確実に衰退していくと言われています。
それは技術力の面でも言われていますが、
国内の食料自給率が4割と低水準の中、人口が増大していることも一因しています。
・1950年には世界人口は25億人。
・2008年には世界人口は67億人。
( http://www.unfpa.or.jp/p_graph.html )
10億年で25億人に増加したものが、たったの60年たらずで42億人も増加しています。
医療技術の向上はもちろん、貧困地域への食料支援により、死者数が格段に減り、人口が増大していることにも起因しています。
食料の価格が高騰しているのも、
・温暖化により食物が育たない。
・人口増加により食料消費量が増え、競り合い価格が上昇。
していることが主な原因になっています。
上記URLでは控えめに書かれていますが、人口が100億人を突破する時期も近い将来訪れると言われています。
更に国内へ追い討ちをかけるのが、技術力の優位性の低下
人口の絶対数が少ないこともありますが、
例えばインドの平均的なエンジニアを日本に連れてきたとして、
国内最高レベルのエンジニアと競わせると実力が敵わないといわれています。
言語の優位性にしても、インドの都市部では5,6ヶ国語を話せてもごく普通のことで、日本語が話せるという優位性も低くなっている現状が挙げられます。
そういったことに対し危惧の念を抱き、
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081021_headwaters/
のように今後を意識している会社も見受けられます。
国籍法改正案からだいぶ話がそれてしまいましたが(笑
上記のような様々な問題がリンクし合い、
もし、国内が外国人で溢れかえり、それも高いスキルを持ち合わせていたとしたら...
今後近い将来、仕事がなくなってしまうような気がします。
そういったことも意識し、今後の展開を考えると、優位性の保てる何らかの技術力を持ち合わせていかなくてはと、つい感じさせられます。