ソフトウェア開発の収縮・再編が著しく動いていますが、
再編が3Dソフトも例外ではなく起きており、
プロ向け高額3Dソフトの「Softimage XSI」がAutodesk社に買収される模様です。
http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/item?id=12022457&siteID=123112
FlashやDreamWeaverなどを主とするMacromedia社がAdobe社に買収された様子に似ています。
これにより、Autodesk社の抱える高額ソフトで、3D総合制作4大ソフトの
・Maya (元Alias社製品)
・3DS MAX (元Discreet社製品他)
・Softimage XSI (現Avid社製品 → Autodesk社)
の3つまでもがAutodesk社製品になるようです。
Newtek社のLightwaveが有力ソフトの中で唯一残ったわけですが、吸収される可能性も高そうです。
どのソフトも操作感覚で共通点があるものの、未だにMayaとMaxが単一で進化を遂げており、統一される日は来るんですかね・・。
拡張子の互換性の面ではAutodeskが単一で開発を行うことで相性は良くなりそうです。
景気の悪化もありますが、それでなくともZbrushのような新世代のモデリングソフトのシェア拡大に伴って、旧来の3D総合制作ソフトも再編成が求められるのでしょうね。
3Dソフトウェア間でファイルの受け渡しも多いので、ユーザーの利便性が高まることを期待したいですね(^-^)
参考:
AutoDesk Maya 2009 [For Windows&Mac / 1,200,000円]
AutoDesk 3ds Max 2009 [For Windows / 515,550円]
Avid Softimage XSI 7.0 [For Windows / 824,250円]
NewTek LightWave 9.5 [For Windows&Mac / 150,150円]
Pixologic Zbrush 3.0 [For Windows&Mac / 86,100円]